両親が新たに家を建てる場所が決まりました!
公共事業に協力をして、今の家を立ち退くことになった私の両親と弟夫婦。
弟夫婦と住む二世帯住宅を新たに建てるために、土地を探していました。
これまでの経緯はこちら
一筋縄ではいかない高齢両親の家探し|がんばらない暮らし研究所
一筋縄ではいかない高齢親の家探し2|がんばらない暮らし研究所
これまで、なかなか条件に合う土地がなく、半年以上ずっと探し続けていました。
空地や空き家はたくさんあるのに、売りに出されているものは少くない現状。
立ち退く期日もあるので、もう移転する土地を決めなければ!となり、条件にまあまあ合う場所に決定することになりました。
注文住宅だけど、建売に入るつもりで
最終的な土地の決定や家の設計への対応は弟がやっています。
私は、最初のうちは土地探しなどを手伝っていましたが、私があまり口を出さない方がいいような気がしたので、途中からはノータッチ。
父母は、決まった土地については、日当たりがイマイチなことから、あまり気に入ってはいない様子。
とはいえ、他に条件に合う場所がほとんどないので仕方がない。
さらには、母は家の設計についても不満があるようですが、「建売に入るつもりで引っ越す」と話しています。

私も設計案を見せてもらいましたが、母の希望はあまり通っておらず、高齢者向けの間取りではないように見えます。
弟を通して、希望を言っているので、設計士に伝わりにくいのかもしれません。
また、金額や物理的な条件で希望通りに行かないことも多々あると思います。
希望通りの家を作るって、難しいことなのだなと思います。
母の「建売に入るつもり」で引っ越すくらいの気持ちでいるのがいいのかもしれません。
引っ越し後の環境の変化が心配
父は、設計には特に希望はないようです。
ただ、土地については、気に入っていないらしく、どの土地を契約したのかすぐに忘れてしまうようです。
こんな調子では、引っ越した後に、ちゃんと家に帰ってこられるのかと心配になります。
高齢者にとって、引っ越しはかなり大変なことで、頭が混乱して、認知症が進んだりすることもあるそうです。
父は認知症と診断されてはいませんが、引っ越し後にちょっと不安を感じたりしています。

物の多い高齢者の引っ越しはかなり大変そう
家が建つのは9月頃。
両親と弟夫婦は9月~10月で引っ越しをする予定です。
物が多い両親の家は、引っ越しがとても大変かと思います。
できる限り物は少なくするといっていますが、なかなか捨てられない性格の母がどこまで物を整理できるのか。
また、高齢者の体力でどこまで自力でできるのか。
私もなるべくサポートをしたいと思っていますが、かなりの労力と時間がかかりそうです。
できる準備を少しずつしていければと思います。