もうすぐ2月です。
2月といえば、確定申告の時期ですね!
私は、ここ10年くらい、実家の確定申告の書類を作っています。
実家は、不動産収入があるため申告が必要なのです。
私自身が確定申告をしていた時期に、ついでに実家の分も書類を作って以来、私が実家の確定申告担当になっています。
実家の確定申告の書類作成は、父母の二人分ですが、複雑な内容はないので、それほど大変ではありません。
国税庁の確定申告コーナーのサイトで、サイトの指示通りに数字を入力していくだけ。
一昨年までは、父が必要な数字をある程度まとめておいてくれたこともあり、作業はスムーズで二人分でも数時間で終了していました。
去年は、父が数字をまとめず、必要な書類だけ出されていた状態でした。
そのため、いつもより少し時間がかかりましたが、それでも難しいことはありませんでした。
ただ、父も年をとって数字をまとめる作業がめんどくさくなったんだなぁと感じました。
今年の確定申告はハードモード!
そして、今年も確定申告の時期がやってきます。
今年する確定申告は、去年の収入分の確定申告です。
去年、私の実家は、公共事業に協力をして、土地を売却する契約をしました。
土地を売却するために、建物も取り壊し、引っ越しをすることになります。
それにかかる費用の一部が昨年、実家に入ってきました。
それお金も収入なので、確定申告をしなければなりません。
私にとって、この確定申告の難易度は高い!

公共事業に協力して土地を売った場合、税金の特例を受けることができます。
だがしかし、この特例をどう適用するのか?
収入は去年だったけど、建物の取り壊しや引っ越しの代金は今年発生するけど、これはどう計上するの?
わからない!!!
これはもう!税理士案件でしょ!
と、親に税理士に相談するように伝えたのですが、父より
「おまえにやってほしい」
とのこと_| ̄|○
なぜ?なぜ、税理士に相談しようとしないのか?
昔、自営業をしていたころにお世話になった税理士に相談してみればいいのに。
私が思うに、父は連絡して、相談するのがめんどくさいのかと。
母も、父がそういうならって感じだし。
私が連絡してもいいけれど、依頼主は父母になるわけで、親が納得しない限りは、結局頼めません。
そこで、まずは税務署に相談に行くことにしました。
確定申告の時期には税務署が相談会みたいなのを開いてくれています。
国税庁のLINEから予約できるとのことで、さっそく予約を入れました。
父母とともに相談に行って、私では無理そうとなったら税理士に依頼することになるはず。
自分でできないこともないと思うが・・・
今回の案件、自分でも確定申告の書類作成はできないことはないと思います。
ただ、私は税の専門家ではないため、間違う可能性もあるし、間違わなくても損をする可能性も高いです。
税理士であれば、無駄に税金を多く払う必要がないように配慮して計算をすることもできると思います。
私にはそれができません。

税務署に相談すれば、収用事業にかかる税の特例等についてや書類の記載方法などは教えてくれます。
しかし、得になる方法などを教えてくれるわけではありません。
次の家を買って、引っ越しするための大切なお金です。
少しでも税金は少なくして、使えるお金を多く残したい。
それに、間違えて、あとあと修正をすることになったりしたくない。
だからこそ、税理士に依頼したいのですが、どうなることやら。
お金がかかっても、連絡がめんどくさいと思っても、専門家に頼るべきところは、頼る方がラクだし、得だと思うのですが。
父はその辺考えるのもめんどくさい状況なのかもしれません。
そして、母は父を説得するのがめんどくさいのだと思います。
というわけで、来週、父母を連れて税務署に相談に行きます。
今週末は、そのための資料作りと勉強をしなければ。
遺産とかで揉める気持ちがちょっとわかった
今年の確定申告の作業をすることがとてもめんどくさいです。
ここ最近、仕事も忙しくて時間と気持ちに余裕がないこともあって、丸投げしてくる親には、イラっとしてしまいます。
それでも親も高齢だし、やってあげないと、後々もっとめんどくさいことになるかもしれない。
そう思って、やるわけなんですが、「なぜ私がやらなければいけないのだ」とも思います。
ここで頑張ったところで、新しい家は私は住まないし、遺産相続しても私のものにはなりません。
新しい家は二世帯住宅にして弟夫婦が一緒に住むので、将来的には弟名義になります。
それなら、弟がやればいいのに。
がんばっても私には何も残らないのになぁ。
とついつい思ってしまう。
今までも遺産が欲しくてやっているわけではありません。
そもそも、そんな遺産が残るほどのお金持ちでもないし。

それでも、こういうことがあると、「頑張った私に何もないなんて」という思いが頭をかすめます。
遺産相続とかで兄弟姉妹間で揉める気持ちがちょっとわかったような気がします。
お金の問題じゃなくて、自分の親への貢献度を認めてもらえてないのが悔しいんですよね。
まあ、親は兄弟姉妹間で差をつけたつもりはなくて、それなりには考えているんでしょうけど。
そして、イラっとしてしまうのは、私自身が今、時間や気持ちの余裕が少ないからかと思います。
確定申告ひとつとっても、親との関係や、自分の心の余裕がいろいろと影響するものだなぁと感じます。
今週末はまず、できることを少しずつ準備して、税務署での相談に備えたいと思います。
親のために動くことは、時にはもやっとすることもありますが、自分がラクになる方法を見つけながら進めていこうと思います。
次回は、税務署での相談の結果や進捗について書けたらと思っています。
同じように確定申告で苦労している方がいたら、一緒にがんばりましょう!