社長とショップスタッフたちの人間関係問題に巻き込まれそうになった今日この頃。
最初は、ショップスタッフたちに協力して、問題解決を図ろうと思いました。
社長と話をして、どうやら私にはどうにもできそうもないと思い、私は、結局のところ、これ以上巻き込まれないようにすることを選びました。
その方がラクだからです。
私もアルバイトだし、ショップの運営にそこまで責任はないのです。
また、私は、できるだけ社長ともめないように、社長の言うことはとりあえず作業に反映しています。
社長の会社だし、社長の考え通りにしてうまくいかなくても、私には責任はないのです。

仕事に真面目に取り組むことは大切ですが、自分の意見を通そうと頑張らなくてもいいと思ってます。その方がラクだからです。
がっつりと向き合うよりも流す、よける。
そういう考え方もできるようになってから、仕事に対して気持ちがラクになりました。
若いころはがっつり向き合うタイプだった
若いころは、流すことができず、がっつりと向き合うタイプでした。
問題には真正面から乗り越えていくべきという感じでした。
高い壁もなんとか頑張ってよじ登って超える。
よじ登れなければ、掘ってでも超える。
そんなタイプでした。

仕事に対しての理想も高かったのか、「こうあるべきだ」「こうするべきだ」みたいなのも強くて、でも、そうできない自分がいて、辛い思いをしていました。
また、上司に対しても、「こうあるべきだ」という気持ちもありました。
だから、そうでない上司に対して、すごくストレスを感じていました。
その結果、心が疲れて、会社も辞めてしまいました。
壁は超えずに、避ければいい
ある時、「壁は超えずに、避ければいいじゃない」という話を聞きました。
聞いた時は、「何言ってんだ!」と受け入れることはできませんでした。
でも、今は、「そうだよね~、超えられなければ、避けてもいいんじゃない」と思うのです。
無理に超えなくても、ちょっと回り道になっても、避けて通ればいいんじゃないと思います。
その結果、別の道に進んじゃってもいい。
こう思えるようになったのは、やっぱり年齢を重ねて、いろいろ経験して、たくさん失敗して、様々な方法があると知ることができたからです。
昔から、避けるのも一つの方法という考えができれば、もっとラクに生きられたのになと思います。
無理せず、自分に合った道を選ぶ
無理に壁を超えなくてもいい。
避けて通るのも、一つの方法。
超えられるなら超えればいいけれど、必要以上に頑張ることはない。
回り道しても、違う道に進んでも、それでラクになるならそれでいいのです。
「こうあるべき」にとらわれず、その時々で、自分がラクにできる方法を選ぶ。
それだけで、気持ちはずっと軽くなります。
ショップスタッフたちも、社長の言動をうまく流せばいいのにな。
でも、若い彼らには、それはまだ難しいかもしれません。