がんばらない暮らし研究所
50代からの、軽やかに生きるヒント
仕事のこと

職場の人間関係、悩むのは私の仕事じゃない

職場の雰囲気が悪い時って辛いですよね。

会社のショップがオープンして、2回目の週末。
今週もショップの応援に浜松に出張に来ています。

ショップがオープンしてから10日経ちましたが、社長とショップスタッフが今一つうまくいっていない様子。

そのため、雰囲気が良くなくて、ショップにいるのがちょっと辛いです。

スタッフに相談を受けたものの

ショップの店長から、社長とのやり取りがあまりスムーズではないことを相談されました。

「自由にやっていいよ」と言われたのに、相談すると「そうじゃない」となってしまう。
自分たちは販売員だから、いろいろ期待されても・・・・と。

ショップスタッフたちには頑張ってもらいたいので、私もできることは協力してあげたい。
スタッフが辞めたら、巡り巡って、私も困ることになります。

だから、私に直接言って解決することは、私に言ってもらえればいいし、私から社長に言ってもいいと話しました。
とはいえ、それで解決するわけでもない。

その後すぐ、私と話している店長の雰囲気に思うところがあったのか、社長が店長と何やら話をしていました。

店長と社長の話が終わってから、私も社長と話したけど、これはダメだなぁと思いました。

私は社長の言い分もわかるし、スタッフたちの言い分もわかる。
だが、それぞれにどういったらいいのかわからない。
それぞれが、それぞれを思いを今、理解できると思えないのです。

私が悩むことではない

「どうしよう、このままでいいのかな」と初めは思いました。
が、ここ、私が悩むところなんでしょうか?

違う気がします。

そもそも、社長とショップスタッフたちの仲を私が取り持てると思う方がおこがましい。

私の力でどうにかできることではないと思います。

私はショップスタッフたちよりもかなり年上だし、本社の人間だから、店長は相談してきたと思います。
他に言える人もいないですし。

でも、私は本社の人間といっても、アルバイトです。
ショップスタッフたちと時給も同じです。
私にはインセンティブがないことを考えれば、私の方が時給は低いともいえる。

そんな私が、社長とスタッフの間に入って、悩む必要なんてないと思うのです。
ここは私が責任を負うところではありません。

自分の意見なんて押し通さなくていい

私が、あまり社長とトラブルにならず仕事を続けていられるのは、私があまり自分の主張をしないからだと思います。

基本的に社長の意見に反対をしません。
とりあえず、社長の言っていることを反映してみる。

私も自分の考えがあれば、言うこともあるし、仕事の中で取り入れてみることもあります。
でも、自分の意見を押し通そうとすることはありません。

結局、この会社はオーナーである社長のもので、最終的な責任は社長にあります。

だから、私は「社長がそうしたいなら、そうしますよ」というスタンスです。

そうする方がラクだからです。

若いころは私も、自分の意見を通すために頑張っていた時期もあります。
今思うと、生意気だったなぁと思います(笑)

50代になった今は、仕事で頑張って自分の意見を通そうとは思いません。
共同経営者や責任ある立場を任されているならば別ですが、私はアルバイトです。

いわれた仕事をこなせればそれでいいんです。

正直言うと、ショップスタッフたちも社長の言うことを「ハイハイ」と聞いておけばいいんじゃないと思っています。
提案をしても、社長が自分の意見を通すなら、それでいいんじゃないのと思っています。
その方がラクだと思います。

最終、ショップがどうなろうと、社長の責任なのです。
そこで、自分たちの意見を聞いてくれないと悩む必要なないと思うのです。

流せることは流していくことも大切

明日もショップで仕事です。

職場の雰囲気が良くないと、いるだけで気疲れしますよね。
そこに、巻き込まれすぎると、余計にしんどくなります。

私は私の仕事に集中する。

社長とショップスタッフたちの関係は、私にどうこうできることでもないし、その責任もありません。

必要以上に背負い込まず、流せることは流していこうと思います。

結局のところ、無理に関わらないことも、自分を守る大事な手段ですね。