もう50歳、まだ50歳。それは、気持ちの持ちようなのかもしれません。50代からでも、人生は変えられるし、自分らしく生きることはできる。少し前に、ある友人のことを思い出して、そんなことを考えました。
50代で、縁もゆかりもない場所へ移住した友人

仕事を通じて知り合った友人がいます。お互いフリーランスで、一緒に学んだり、協力したりしていました。
彼女は娘さんと二人暮らしでしたが、その娘さんも独立。そしてある時、海のきれいな場所へ、単身で移住することを決めて、さっと実行してしまいました。
そこは、彼女にとって縁もゆかりもない土地。住んだこともなければ、知り合いもいません。そんな場所に50代で一人飛び込むのは、なかなかの勇気とバイタリティだなと思いました。ただ、彼女らしいと言えば、彼女らしい。
一緒に頑張ってきた友人が遠くへ行くのは寂しくもありましたが、新しい挑戦の話を聞いていると、こちらまで少しわくわくしました。移住してから、私も一度、彼女のもとを訪ねました。家は青く透きとおった海の目の前。とても素敵な場所で、のびのびと暮らす彼女が、少しうらやましく思えました。
50代半ばで、まったく違う仕事に挑戦

その後、少ししてFacebookを覗いてみると、彼女はあこがれの職場に就職していました。
以前からずっと好きだった場所で、スタッフの募集を見つけて応募したのだそうです。そして、50代半ばで正社員としての採用。それまで長くしてきたフリーランスの仕事とは、まったく別の職種でした。
あこがれの場所で働けることを、とても喜んでいるのが投稿から伝わってきました。「50代だから、正社員になりたくてもなれない」「この年から未経験の仕事なんて」——そんなふうに、年齢を理由にあきらめる人も多いと思います。でも彼女は、年齢を言い訳にせず、やってみたいことに手を伸ばしていました。
そして、また新しい一歩へ

それでお話が終わりかと思っていたら、彼女はその後、その職場を辞めていました。
仕事が嫌だったわけではなく、「もう一度フリーランスとして挑戦したい」という気持ちからだったようです。せっかく正社員になれたのに、と思う人もいるかもしれません。でも、じっとしていないで、また新しいことへ向かっていく——そこも、彼女らしいなと思いました。
50代からでも、生き方は変えられる
年齢を理由にあきらめない。自分に素直に、やりたいことをやってみる。彼女の歩き方を見ていると、そんなふうに思います。
何かやってみたいことがあるなら、小さな一歩からでも動いてみる。そうしたら、少し違った景色が見えてくるのかもしれません。
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