夫婦二人暮らしの我が家の冷蔵庫は2ドアの小さめタイプ(120L)。
私が独身時代に買った冷蔵庫を今も使っています。
冷蔵庫の容量が少ないうえに、一段はビールと夫の缶コーヒーで占められています。
そのため、食品のまとめ買いがあまりできませんが、意外と困りません。
逆に買い過ぎないことでよいこともあります。
まとめ買いをしないメリットとは
冷蔵庫の容量が小さいので、一度に食品をたくさん買うことができません。
一度に買うのは、多くても3日分。
だいたいは、1~2日分の食料を買います。
歩いて買い物に行くことも多いので、持ち帰ることができるのもそのくらいです。
そのため、安いからと言って大容量のものを買うことも少なくなりました。
冷蔵が必要なものは、できるだけ食べきれる分の量のものを買うようにしています。
その結果、使いきれずに捨てることも少なく、無駄がなくなりました。
冷蔵庫もパンパンになることもほどんどなく、何が入っているのかもすぐにわかります。
もちろん冷蔵庫で何年何カ月も眠っているようなものはありません。
冷蔵庫の中が狭いので、いつまでも食べないものを置いておけないのです。
整理整頓しなくても、冷蔵庫の中が片付いていくのです。

冷蔵庫が小さいと困ることは
冷蔵庫が小さいと、たまに困ることもあります。
夫は食品関係の仕事なのですが、朝から出張に行くときなど、会社からサンプルを持って帰ってくることがあります。
翌朝まで冷蔵庫で保管する必要があるものだったりすると、「冷蔵庫に入るかな?」といつも焦ってしまいます。
ただ、いままで何とか冷蔵庫に入っていて、サンプルやうちの食品をダメにしたことはありません。
毎回、焦るものの、意外となんとかなっています。
また、親の畑でとれた野菜をもらったとき、冷蔵庫に入りきらないときもあります。
多くの野菜は常温でも保存可能ですが、冷蔵庫に入れた方がやっぱり長持ちします。
ダメにしないように、頑張って使うのが大変です。
こんな時もたまにありますが、冷蔵庫の容量が小さくても意外と大丈夫です。
二人暮らしなら小さい冷蔵庫でも大丈夫
冷蔵庫に収まるように、基本的に食べきれる分の量のものを買うようにしています。
そうすることで、食材を使いきれずに無駄にすることも避けられます。
まとめ買いはしなくても、食材を使いきり、無駄をなくすことが、結局、経済的にもなっています。
私もたまに安い時に、あれこれ買ってしまうことがあります。
そんな時に限って、突然外食になったり、忙しくて料理ができなかったりで、買ったものを使いきれないまま消費期限がすぎてしまうのです。
結局、まとめ買いするよりも、1~2日で食べきれる量を買った方が得だなと感じています。
そんなこともあって、小さい冷蔵庫でもなんとかなっているし、当面は冷蔵庫を買い替える予定はないのです。
子どもがいたり、親と同居だったりと家族の人数が多い場合は、容量の小さい冷蔵庫ではとてもやっていけないとは思います。
しかし、夫婦二人暮らしであれば、小さい冷蔵庫でもやっていけます。
小さい冷蔵庫だからこそ、食品を無駄にしないし、冷蔵庫の中もごちゃごちゃにならない。
冷蔵庫の掃除もラクです。
二人暮らしなら、小さめの冷蔵庫にするというのも暮らしをラクにする方法かもしれません。