がんばらない暮らし研究所
50代からの、軽やかに生きるヒント
家事をラクに

夫に家事を頼むなら、やりやすい仕組みが大事!

我が家の家事はほとんど私が行っています。

私の方が家事が得意だし、仕事に行っている時間が短いので、料理・洗濯・掃除とほとんど私がやっています。

夫の担当は、ゴミ捨てと風呂の準備と時々お皿拭き。

分担の割合としては9:1くらいでしょうか。
それでも、特に不満はありません。

が、疲れていたり、忙しい時は、少し手伝ってほしいなぁと思うこともあります。
ちょっと手伝ってもらえるだけで、作業が早く進んで結構ラクになるんですよね。

結局自分でやってしまうわけ

夫の分担であるお皿拭きですが、私が食器を洗い始めると自主的にやり始める時もありますが、スマホを見てソファに座りっぱなしの時もあります。

そんな時は、「夫さ~ん」と声をかけるとやってきて作業を始めてくれます。
たまに、スマホを見続けて、私が皿を拭き終わってからくることもありますが。

お皿拭きは手伝ってくれるし、ゴミ捨てやお風呂の準備は自主的にやってくれる夫ですが、そのほかのことは声をかけても「やり方がわからない」などと言ってはやらないことも多いです(笑)

そんな夫も、私があまりに疲れていそうだったり、忙しそうにしていると、夫も手伝おうとしてくれる時があります。

だけれど、その家事スキルはイマイチ(笑)

洗濯ものの干し方は雑で、しわくちゃだったり、袖先が丸まっていたり。
お皿を洗うと、水をまわりに飛ばしまくるし、油汚れがイマイチ落ちてなかったり。
料理はしても、後片付けは私任せだったり。

やってくれるのはありがたいけど・・・。

ということもあって、私が自分でほとんどをやってしまうのです。

でも、それだと夫の家事スキルは上がらないままなんですよね。

やりやすい環境があればできる

最近は、夫が時々ですが自主的にやってくれるようになったことがあります。

食事後にテーブルを拭いたり、鍋の日には使った電気鍋の土台を拭いてくれます。
これ、テーブルにウェットティッシュを置くようになってからです。

台拭きを持ってきて拭くことはやらなくても、ウェットティッシュならできる。
つまり、夫のやりやすい環境ができていれば、自主的にやることができるということのようです。

夫に家事をお願いしても「やり方がわからない」というのは、私のやり方がわからないということなのかもしれません。
夫が自分でやりやすいようになっていれば、言わなくてもできるみたいです。

夫が上手くできない家事もたくさんあるけれど、できることだけでもやってくれるのはありがたい。

夫はやらないからとか上手くできないから、自分がやろうじゃなくて、夫ができるような環境を作ることも大切。

やらないのは、めんどくさいとかやり方がわからないとかだけじゃなくて、やりにくいからかもしれません。

小さいことでも、やってもらえるとラクになります。
やりやすい環境を整えて、夫ができることを増やしていければ。

これからも試行錯誤していきたいと思います。