健康でいるためには、日ごろの健康チェックやケアが大事ですよね。
健康診断に行きましょうとはよく言われるけれど、歯の検診はそれほど言われない気がします。
でも、歯ってとても大事。
歯が健康な人ほど、認知症になりにくいともいわれています。
また、歯周病になると、体の他の部分にも影響して、心筋梗塞や糖尿病、脳梗塞などのリスクも高まるそうです。
というわけで、歯のケアは大事なので、私は定期的に歯医者で歯のチェックとクリーニングをしてもらっています。
半年に1度、歯医者でケアをしています
歯のケアの重要性を感じたのは十数年前。
歯並びの悪さから結構ひどい虫歯になったのがきっかけでした。
変な風に生えていた歯が邪魔をして、きれいに歯が磨けずにその隣の歯が虫歯になりました。
虫歯を治療してもらい、ついでに虫歯の原因を作った変な風に生えていた歯を抜いてもらいました。
その時に先生に、「毎日磨いても、汚れはついてしまうから、定期的にクリーニングにおいで」と言われたのでした。
それまで、クリーニングのためだけに歯医者に行くという考えはありませんでした。
虫歯でなくても、通ってもいいのかと思ったくらいです。
それ以来、定期的に歯のチェックとクリーニングに歯医者に通っています。

通う頻度は、半年に1回、年に2回です。
引っ越しをして、新しい歯医者に行くと、最初は3、4カ月で様子を見ましょうと言われますが、その後、だいたい6カ月ごとに落ち着きます。
今通っている歯医者も、最初は3か月ごとでしたが、「日々のお手入れをしっかりしているので、6カ月に1度でも大丈夫」と言われました。
日ごろのケアも大切
そう、歯は歯医者に行くだけでなく、毎日のお手入れも大事です。
歯医者でクリーニングをすると、日々のケアについても教えてくれます。
その日々のケアがしっかりできると、定期的に歯医者に通う回数も減らすことができます。
私の場合は、歯磨きは朝夜の2回です。
朝は、普通の歯ブラシで磨くのみですが、夜はフロスをして、普通の歯ブラシで歯を磨き、最後にタフトブラシで歯の奥を磨きます。
タフトブラシは、先がとがった細い歯ブラシで、普通の歯ブラシでは届かない場所を磨くことができます。
また、歯磨き粉はステインを落とす効果があるものを使っています。コーヒーやお茶で歯に色がつくからです。
タフトブラシも歯磨き粉も、歯医者で勧められて使うようになりました。

さらに、今日の歯医者で「歯間ブラシ」の使用をすすめられたので、その帰りにさっそく買ってきました。
歯の間はフロスを使っているからと思っていたのですが、歯の隙間が空いている場所は「歯間ブラシを使ってください」と指導されました。
フロスに歯ブラシ、タフトブラシ、歯間ブラシと面倒だなと感じることもあります。
時には、雑になってしまうこともあります。
それでも、私は、歯の健康は大事だと考えているので、できる限りケアをしています。
70歳になっても80歳になっても自分の歯で食事をしたいのです。
美味しく物が食べられる間は、元気でいられるような気がするのです。
だから、歯を大切にとケアをしています。
今までケアをしてこなかった夫は・・・
ちなみに、私の夫は、歯の磨き方が下手なのか?それとも体質で歯が弱いのか?
すでに部分入れ歯をしています。
数年前、突然「歯が抜けた」と言い、何もしていないのに歯が抜けたことがあります。
夫は歯を毎日、朝夕磨いているにも関わらずです。
ただ、夫は歯のケアのために、歯医者に行くことはそれまでなく、それどころか歯が痛くてもなかなか歯医者に行かなかったりもしました。
勝手に歯が抜けることがあるのか!と私はとてもビックリしたものです。
それでも、なかなか歯医者に行かない夫。歯医者にあまりいい思い出がないようで、腰が重いのです。
あるとき、私が歯のケアに行くついでに一緒に予約を取り、歯の検診とクリーニングに連れて行きました。
そこで、歯の状態がボロボロであると言われ、それから1年かけて、治療をする羽目になりました。
定期的に歯医者に行ってケアをしていれば、そんなことにはならなかったはず。
そう思うと、歯医者で定期的なケアを受けるのは大事だなと改めて思いました。

結局、お金も時間も特になる
定期的に行くのは面倒だと思っても、虫歯や歯周病になったら、結局もっと頻繁に歯医者に通うことになります。お金も余計にかかります。
定期的に歯医者でケアをしてもらう方が、ラクだしお金も少なくて済むのです。
いつまでも健康でいるためには、歯の健康もとても大事。
だからこそ、定期的に歯医者に行く。
それが世の中にもっと広まればいいなと思っている今日この頃です。