うちっちブログ
50代のリアルな毎日をシェア
体の悩み

片頭痛で頭痛外来に行ったら楽になった

季節の変わり目は雨が多いですね。
10月は、まだ台風時期でもありますね。

天気が不順な時は、頭痛の人が多くなりますよね。

私も片頭痛もちで、雨が降る前や台風が来る前によく頭痛がします。
「頭痛いなぁ」と思ったら、雨が降り出したり、遠くで台風が発生していたりということがよくあります。

これが結構な確率なので、頭痛はつらいけれど、自分の感度のよさに感心します(笑)

気圧の変化で頭痛がする人は多いようですが、気圧が下がるときに頭痛がする人、逆に気圧が上がるときに頭痛になる人など、人によって頭痛が発生するタイミングはいろいろなようですね。

そのすべての人が片頭痛かはわかりませんが、今回は片頭痛の話をしたいと思います。

天候以外にも片頭痛がおこるきっかけがあります

片頭痛は頭の中の血管が拡張して起こる頭痛です。

特にきっかけがなく起こることもあるようなのですが、天候の変化や飲酒、空腹などがきっかけでなることもあります。

【片頭痛が起こるきっかけ例】

  • 飲酒
  • 空腹
  • チョコレート、赤ワイン、チーズ類、ナッツ類、柑橘類を食べる
  • 睡眠不足や寝過ぎ
  • 天候や気温の変化
  • ストレスから解放された状態(ストレスがかかっている時よりも、解放された時におこりやすい)
  • 臭い
  • まぶしい光

私のように生理の時になる人もいます。

頭痛の起こるきっかけは、人それぞれだし、その時の体調などによっても違います。
チョコレートがきっかけになる人もいれば、ならない人もいます。

雨が降る前に頭痛が起こるときもあれば、起こらないときもある。

一つの要因だけなら大丈夫でも、2つ3つと重なってくると、やはり頭痛は起こりやすくなる。

だからできるだけ、きっかけとなる要因をできるだけ避けることが大事かなと思っています。

私は、強い日差しを長時間浴びたり、お腹がすきすぎた時に頭痛になることがあります。

そのため、夏の外出はサングラスをしてまぶしい光を避けるし、お腹も空きすぎないように気を付けています。

私は、新幹線での長旅も頭痛になりやすいです。
車内の気圧や臭いにやられてしまうようです。あと疲れも要因かと思います。
これは、どうしようもないので、遠出するときなどは必ず薬を持っていくようにします。
というか、薬はいつも持ち歩くようにしています。

市販の頭痛薬じゃきない片頭痛

片頭痛は始まってしまうと2~3日痛みが続くこともざらです。

痛くなったら、どうしようもなく、痛み止めを飲むしかありません。
そんな時、私は、病院で処方してもらった片頭痛の薬を飲んでいます。

市販の薬あんまり効かないんですよ。
昔、病院で薬をもらうようになる前は、市販の薬を飲み続けて2日目の夜頃にやっと痛みが少し軽くなるみたいな感じでした。あんまり効かないまま、頭痛は続いて1週間くらい飲み続けていたこともありました。

私が飲んでいる片頭痛の薬は「リザトリプタン」
片頭痛は頭の中の血管が広がることで起きますが、その広がった血管を収縮してくれるお薬です。

市販の頭痛薬とは作用が違うんですよね。

ちなみに、私はこの薬を飲むと、なんとなく肩がキューっとなるような感じがするときがあります。血管に作用している感があります。

この薬を飲むと、私の場合、早ければ15分くらいで痛みが治まってくる
かなり痛くなってから飲むと効きは悪いですが、それでも、片頭痛用の薬を飲むようになってからは、かなり楽になりました。

薬が切れるとまた痛くなることはあるので、数日、薬を飲むことが多いですけど、それでも、生活の質が上がりました。
市販薬を飲んでも飲んでも痛みが治まらなかったことを考えると、段違いですよ!

また、片頭痛の予防薬というのもあります。
飲んでいたこともありますが、頭痛の回数に変化がないので、処方されなくなりました。
薬もあうあわないがあるんですよね。

最近は、予防の注射もあるそうです。定期的に打つと予防されるとか。
これは、専門医とところに行かないと打てず、今通っている近所の内科では打てないとのこと。

「打ちたいなら紹介状を出すけど」といわれてますが、専門医のいる病院は遠く行くのも大変なので、予防の注射は試したことがありません。

テレビの特集を見て病院へ

私は病院で薬をもらうようになったきっかけは、テレビで見た片頭痛の特集です。
頭痛になったら数日続く、市販薬が効かないなど、テレビで取材されていた人と自分の悩みが似ていたんです。

その方は、ずっと頭痛に悩まされていたけれど、頭痛外来に行って薬をもらうようになって楽になったと言っていました。

そこで初めて「頭痛外来」や片頭痛に効く薬の存在も知りました。
それから、頭痛外来のある病院を探して受診しました。

私が受診したのは『東京頭痛クリニック』です。
頭痛で悩む人は多いようで、初診の予約の空きがなかなかなくて1カ月先の予約でした。

最初は、MRIなどの検査も受けて、頭痛の原因が他の病気ではないかの確認をし、問診を受けて、「片頭痛」と診断されました。

片頭痛の薬を処方してもらえるようになり、それまでよりずっと楽になりました。

とはいえ、片頭痛を根本からなくす治療というのは内容です。
できるだけ頭痛が起きないように生活に気を付け、あとは薬に頼るくらいしかないんですよ。

だから、頭痛は起きますが、薬のおかげで痛みがいままでより短時間ですむようになりました。
生活の質は本当に上がったと思います。

市販の薬が効かず、頭痛で悩んでいる方は、一度、頭痛外来を受診することをお勧めします。

東京で暮らしていた時は、『東京頭痛クリニック』に通って、薬を処方してもらっていましたが、引っ越しで通えなくなってしまいました。
なので、今は近所の内科に通い、薬を処方してもらっています。

引っ越しの際に、担当の先生に引っ越し先に頭痛外来がない時はどうしたらよいのかを聞いたら、内科でも診療・処方してもらえるとのことだったので。

本当は頭痛外来が良いと思いますが、近くにない方は内科でも薬を処方してもらえるかもしれません。

気を付けていても、頭痛は起きてしまうもの。
天候の変化などがきっかけでなるものは、自分ではコントロールできないですからね。

片頭痛じゃなくても、頭痛に悩む人は「頭痛くらい」ではなくて、一度病院に行ってみるといいと思いますよ。

以上、私の片頭痛の話でした。