がんばらない暮らし研究所
50代からの、軽やかに生きるヒント
家事をラクに

オーブンなし、計量いらず。ズボラでもできた手作りおやつ

お菓子は自分で作るよりも買った方がラクで美味しい。
と思っていた私ですが、最近、お菓子作りをしています。

お菓子作りとなると、オーブンや測りが必要だし、手間もかかるので、避けていました。

でも、少し前にネットで、自分でお菓子を作り始めた人の記事を読んで、お菓子作りに興味を持ち始めました。
その方が作っていたのは、白玉団子などの和風スーツ。

洋菓子は準備するものも多く、手間がかかるものが多いけれど、和スイーツならもっと手軽に作れるものがあるようです。

また、和スイーツならバターは使わず、手作りなら砂糖の量も調整できるので、夫のメタボ対策にも少しはなるかも。

夫は、夕食後におやつが欲しいタイプで、週3,4日くらいはおやつを食べています。
そのおやつを手作りで作ってみることにしたのです。

最初に作ったのは夫の好きな『牛乳寒天』

まず作ってみたのは『牛乳寒天』。
夫が好きなスイーツの一つです。

寒天そのものはカロリーゼロだし、バターも使わないので、カロリー控えめのスイーツ。

必要な材料は、牛乳、寒天、砂糖、缶詰フルーツで、とってもシンプル。
そして、作るのもとっても簡単でした。

水に寒天を入れて火にかけてよく溶かして、そこに牛乳と砂糖を加えて混ぜるだけ。
冷やす時間が別として、10分もあれば作れてしまう。

本当にお手軽に作れるスイーツ。それでいて美味しい。
夫にも好評でした。

実は、子どもの頃のイメージで、ゼリーとは違う寒天の固さがあまり好きではありませんでした。
でも、今回、改めて牛乳寒天を食べてみて、その固さも嫌じゃなくて、美味しく食べることができました。食べ物の好みも大人になるにつれて、成長するものですね。

【牛乳寒天のレシピ】
(材料)
牛乳 150ml
水 100ml
砂糖 大さじ2
寒天粉 2g
缶詰フルーツ 適当

(作り方)
①鍋に水100mlと寒天粉2グラムを入れて、2、3分沸騰させて寒天をよく溶かす。
②①を火からおろして、砂糖と牛乳を入れて混ぜる。
③器に②を入れ、フルーツも入れて、冷蔵庫で冷やす。

レンジで簡単『マーラーカオ』

次に挑戦したのも夫が好きな『マーラーカオ(中華蒸しパン)』

てんぷら粉を1キロもらったのですが、私がてんぷらを作ることはなく、このてんぷら粉をどう処理しようかと思っていました。
てんぷら粉も小麦粉。それなら、これでお菓子を作ったらどうか、と思い立ち、夫の好きなマーラーカオを作ってみることにしました。

蒸しパンは、蒸し器がないと・・・と思っていましたが、今どきは電子レンジでもできるのだそうです。

そんなわけで、レッツトライ!
こちらも作ってみたらとっても簡単。
やっぱり10分もあれば作れてしまう。

材料を混ぜて、容器に入れて、レンジでチンするだけ!簡単!

とはいえ、最初の2回は、フワフワ感が足りずあまり上手にできず、3回目でフワフワのマーラーカオを作ることができました。

いつも買っているマーラーカオとは味が違うし、形も悪いけれど、まあ美味しいです(笑)

てんぷら粉を消費するまでは、作ろうかなと思います。

【マーラーカオのレシピ】
(材料)
小麦粉 大さじ6と1/2
はちみつ 大さじ2
卵 1個
ベーキングパウダー 小さじ1/2
牛乳 大さじ2
サラダ油 大さじ1
醤油 小さじ1/2

(作り方)
①小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけながら、ボールに入れる。
②そのほかの材料を①にすべて入れて混ぜる。
③よく混ぜたら、耐熱容器に移す。
④電子レンジ600Wに2分程度かける。レンジの後、竹串をさして付かなければ完成。

手作りでも十分美味しい簡単おやつ

ハードルが高いと思い込んでいて、これまで避けていたお菓子作り。

オーブンを使わないお菓子なら、結構、簡単に短時間でできます。
砂糖の量を調節もできて、市販のお菓子よりもカロリーも抑えることが可能。

お菓子は買ったほうがラクで美味しい、と思っていたけれど、
手作りのよさもあるんだなあと感じています。

夕食後におやつを食べる習慣がある夫のメタボ対策に、これからも時々作ろうと思います。

めんどくさがりの私でも「これならできる」と思えたおやつ。
同じように思っていた人の参考になればうれしいです。