2022年9月下旬に夫婦で東京から伊豆へUターン移住してから、3か月が過ぎました。
伊豆に移り住んだことで、東京の時と変わったことがいろいろあります。
どんなことが変わったのか?
紹介します!
さて、東京から伊豆に移住したことで変わったことは、次の通りです。
移住して変わったこと
- 家が広くなって、家賃は下がった
- 車を持った
- 外食が減った。特に飲酒を伴う外食
- 夫にお弁当を作るようになった
- 親と顔を合わせることが増えた
- 夫婦でゴルフを始めた
- 一人の時間が増えた
東京から伊豆に来て変わったことで、大きなものはこんなところです。
中には、移住したからというより、夫が転職したからというのが大きいのもありますが。
どんなふうに変わったのかの詳細を書いていきますね。
変わったこと①家が広くなって、家賃は下がった
東京から伊豆に来て、家が広くなりました!今の家は、引っ越し前の東京の家の2倍近くの広さになりました。
東京で住んでいた家は約30㎡の1DK。
引っ越した伊豆の家は約60㎡の1LDK。
だけど、住宅にかかる費用は半分近くになりました。
東京の墨田区に住んでいたんですが、築19年30㎡で家賃は10万超えてました。
それが、今は、半額近くまで減りました。しかも、今の家は水道光熱費込みの金額。
本当に東京って住宅費が高いです!
実は、引っ越した伊豆の家は、私の親の所有。
リゾートマンションの一室です。ちなみにお風呂は温泉。
数年前まで父が「一人の時間を満喫したい!」と住んでいましたが、父が実家に戻ったため空き家になっていたところに私たち夫婦が入った形。
そのため、家賃が安くなっているのはあります。
でも、普通に賃貸で借りても、同じくらいの広さマンションで10万円を超えることはまずない。
スーモで調べたところ、5~7万円くらいで借りれるようで、普通に借りても、家賃は半分くらいになりそう。
ところで、家が広くなったことで、布団でゴロゴロすることが減りました。
これまでは、部屋は布団を敷いたらいっぱいいっぱいで、ソファーなどおけませんでした。
帰宅してからや休日はのんびりするときは、布団を敷いてゴロゴロしていました。特に夫は布団が好きですぐ敷きたがる。
ダイニングも狭くて、のんびりするのに向いていなかったんですよね。
でも、家が広くなり、リビングができたことにより、リビングでのんびりするようになりました。
あんなに布団でゴロゴロすることが好きだった夫も、寝るとき以外はリビングのソファで過ごすことがほとんどです。
実は、私は、休日でも、日中、布団を敷きっぱなしでいることがあまり好きではないので、それがなくなってよかったです。
変わったこと②車を持った
移住にあたり、車を買いました。
伊豆では、一家に一台どころか、大人一人に一台くらいの車の保有台数。
それでも、車はなくても、生活はできなくないです。最近は、通販でなんでも買えますし。
とはいえ、車があるのとないのとでは、便利度はもちろん、買い物、仕事、遊び、病院などいろいろなことの選択肢の幅が全然違います。
夫は、現在、車で通勤しています。
電車とバスを乗り継いで、職場まで行けなくもありません。
でも、公共交通機関の運行本数は少ないので、通勤に使うにはとても不便。
また、私がアルバイトをする場合も、車があるのとないのとでは選択の幅が全く違います。
買い物も普段の食品・日用品の購入は、歩いて行ける範囲にスーパーやドラッグストアがあるので特に困りません。
でも、洋服やインテリア用品、家電などは車がないと買いに行くのはちょっとめんどくさい。
ショッピングセンターも大型店の多くもバスで行けるところにあるけれど、バスの本数は多くないし、運賃も高い。
バス停まで坂を上り下りして15分かけていくもの億劫です。
気軽に行けない分、買い物が減って無駄遣いも減るのはいいのかもしれないですけどね(笑)
ということから、車がなくても生活はできますが、あるのとないのとでは生活の便利さや選択肢がかなり変わるため、車を購入しました。
そして、長年ペーパードライバーだった私も運転を始めました。
もともと運転が苦手で、東京に住む人と結婚したので「これで一生運転しなくてすむ」と思い喜んでいたのですが、ここへきて伊豆へUターン。
これからずっと伊豆で暮らしていくなら、やっぱり運転ができたほうがいい。
特に、高齢の親が山道を1時間して通院しているのを見て、「これは運転できたほうがいいな」と思いまして、運転を始めることにしました。
まだ、練習として、近所をちょっと走るくらいですが、一人でショッピングセンターや実家まで行けるようになるのが、当面の私の目標です。
変わったこと③外食が減った
伊豆に来て、東京暮らしの時に比べて外食が減りました。
特に夜の外食が減って、飲食店でお酒を飲むことが激減!
その主な理由としては、
- 家の近くに飲食店が少ない
- お気に入りの店は歩いていくには遠いところが多い
- 夫のお客さんの店が近くにない
東京にいたころは、歩いて数分のところに飲食店が何店舗もありました。
二人とも仕事が少し遅くなると、「今日は外で食べよう」となることも多かったです。
近くに安くておいしい居酒屋があって、お気に入りで、週1回行っていました。
伊豆に来てからは、家の近くに飲食店はありますが、数は少なく、閉店時間が早かったりします。歩いて行ける範囲に、気軽に行けてお酒も飲めるお店は少ない。
そんなわけで、夜、外食をしてお酒を飲むことがとても減りました。
東京住まいの時は、休日は、散歩がてら繁華街に繰り出し、昼飲みすることもよくありました。
ですが、伊豆に来てからは、基本的に移動は車です。
好きなお店も車でなければ行きにくい場所ばかり。
そのため、昼に外食するときは、車で行くため、昼飲みすることもなくなりました。
また、夫は東京では食品関係の仕事をしており、飲食店とのお付き合いがありました。
そのため、付き合いのある料理人さんが、新店舗をオープンすれば食事に行くし、お得意様のお店でイベントあれば食事に行く。ということがよくありました。
伊豆に来ても、食品関係の仕事をしていますが、すぐ行ける場所にお得意様のお店はありません。そのため、お客様のお店に食べに行くということがほぼなくなりました。
こんなことから、外食することが東京暮らしの時に比べて、減りました。
それでも、食べることが好きな私たち夫婦、伊豆のおいしい店を開拓して伊豆の食事も楽しんでいきたいと思っていま。。
変わったこと④夫にお弁当を作るようになった
夫が伊豆の会社に勤めるようになってから、お弁当を持っていくようになりました。
東京にいたころは、外で食べたり、お弁当を買ったり。
職場と自宅が近かったころは、家に戻って食べていたこともありました。
伊豆の会社に通い始めた当初は、お弁当を持っていくことは考えていませんでした。
が、出社した初日、会社の近所に飲食店がないことに夫は気づきました。
それで、車で5分程度いったところにあるコンビニで、お弁当を買うことにしました。
それから数日は、コンビニで弁当を買っていたのですが、少し出遅れると近くの土木工事の作業員の方々にお弁当が買いつくされてしまい、十分な昼食が食べられない。
ということで、私にお弁当作りの要請が。
夫は毎朝、私が作ったお弁当を持って出かけるようになりました。
作るといっても、冷凍食品と作り置きのおかずを詰めるだけで、10分もあれば作れちゃうお弁当。そんなに労力が増えた感じはあんまりしません。
東京って、立ち食い蕎麦や牛丼屋など、安くてそこそこおいしいお店がたくさんあります。
でも、田舎になるとそういうお店って、少ないんですよね。そもそも飲食店の数自体が少ないですし。
そんなわけで、お昼に外食も難しく、コンビニ弁当争奪戦にも負けてしまうので、夫はお弁当を持っていくことになったのでした。
お弁当を持っていくようになった分、東京暮らしの時より昼食代も少し減ったように思います。
変わったこと⑤親と顔を合わせることが増えた
私の地元にUターンしたので、私の親と顔を合わせることが増えました。
親から野菜などのおすそ分けをもらったり、畑の手伝いなど頼まれごとをされたり。
また、月に1回はみんなで食事をしたいとの親の希望で、両親と私たち夫婦で外食に行っています。
夫が私の両親と会うのを嫌がらないどころか、夫のほうが「お義父さん、お義母さんの金婚式のお祝いどうする?」とかイベント事に積極的。ありがたいことです。
移住というよりもUターンならではの変化ですが、伊豆に来て親との交流が増えました。
変わったこと⑥夫婦でゴルフを始めた
伊豆に来てから、夫婦でゴルフを始めました。
ゴルフを始めたのは、夫が会社で社長から「取引先とのゴルフにも行って欲しい」と言われたから。
そして、「一緒にゴルフしようよ」と夫に誘われて、私も始めることにしました。
伊豆にはゴルフ場がたくさんあります。
私の家からだと車で15~20分で行けるゴルフ場もいくつかあります。
ゴルフ練習場もいくつかある。
ゴルフをするにはとても恵まれた環境。
ゴルフは年をとっても楽しめるスポーツ。
ゴルフをしている友人も何人かいる。
そんなこともあって、ゴルフをすることにしました。
いざやってみると、クラブでボールを打つことはなかなか難しいですが、楽しいです!
休日になると、二人でゴルフ練習場に行っています。
一緒にコースを周ろう!と友人たちにも誘われて、遊びの幅が広がりました。
多分、伊豆にUターンしてこなかったら、私たちはゴルフを始めてなかったです。
伊豆に来たことで、新しい趣味ができ、休日の過ごし方も変わりました。
変わったこと⑦一人の時間が増えた
伊豆に来て、私は一人の時間が増えました。
これは、伊豆に来たからというよりも、夫が転職したことが理由。
転職前は、私と夫は同じ職場でパートで働いていました。
だから、仕事中も夫と顔を合わせていることも多く、夫と過ごす時間がすごく多かったのです。
夫が転職し、伊豆に引っ越すことになったため、私もパートを辞めました。
転職先で私も一緒に働くということはなく、結果として私は一人の時間が増えました。
一緒の職場にいると、家庭でも仕事関係の話ばかりになるし、仕事関係のことで喧嘩になることもある。だから、夫が転職して、同じ職場じゃなくなって気分がすごく楽になりました。
これは、伊豆に来てというか、転職して変わったことだけれども、変わってすごく良かったです。
変化を楽しんでいこう!
これが私たち夫婦が東京から伊豆に移り住んで変わった主なことです。
- 家が広くなって、家賃は下がった
- 車を持った
- 外食が減った。特に飲酒を伴う外食
- 夫にお弁当を作るようになった
- 親と顔を合わせることが増えた
- 夫婦でゴルフを始めた
- 一人の時間が増えた
不便になったこと、負担がふえたこともありますが、全体的に見れば、今のところはいい変化が多いと感じています。
住むところが変われば、生活は変わります。
都会から地方ならなおさら。
その変化は、いいことも、そうでないこともあります。
あまりよくない変化でも、視点を変えてみたら、いいことだったりするかもしれません。
運転が苦手な私が運転しなければならないのは、うれしくない変化ですが、でもこの機会がなければ運転はしなかっただろうし、新たな挑戦で世界が広がるかもしれない。
柔軟に変化に対応して、生活を楽しんでいきたいですね。