がんばらない暮らし研究所
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お金の話

1月の習慣:固定費を見直してお金を増やすシンプルな方法

1月は1年の初めの月。
1月に今年の目標を決めることも多いのでは。

私は、1月に自分の資産と固定費のチェックを行っています。
そうすることで、今年の貯金や投資の目標などを考えることができます。

固定費は、家賃やネット回線料金、保険料、サブスク料金など、毎月決まった金額出ていくお金。
その固定費をチェックすることで、無駄な出費や削れる出費がないかを見ています。

チェックは、エクセルに資産と固定費を別々のシートにして、それぞれ項目と金額を入力するだけです。
それだけのことですが、金額をまとめてみるだけで、見えてくるものもあるのです。

生活費を削減するなら、まず固定費

特に固定費を書きだしていくと、最近使っていないサブスクの料金や保険やスマホ代など、見直すことで削減できるかもしれない項目などが浮かび上がってきます

それらをやめたり見直したりすることで、固定費を削減することができます。

固定費の削減は、食費や電気代など変動費を削減することに比べて、生活への影響が少ない場合も多いです。

スマホをドコモなど大手キャリアから、格安スマホにかえると料金は安くなりますが、スマホの使い勝手はさほど変わりません。
保険も本当に必要な内容なのかをチェックすることで、割安なプランに変更できる場合もありますが、変えたからといって普段の生活は何も変わりません。

生活費を減らすなら固定費からとよく言われるのは、固定費の削減は生活への影響が少ない場合が多いうえに、一度減らすと、毎月確実にその分が減るからです。

スマホ代は5年前の1/3以下

これまでも、固定費を見直して、削減してきたものがいくつもあります。
スマホ料金やkindleアンリミテッドや保険など。

以前のデータを残してあるので、振り返ってみたら、スマホ代は5年前の1/3以下になっていました。

5年前までは『ドコモ』で、月額6000円かかっていました。
今は、『日本通信SIM』で月額1390円です。

日本通信SIMの前に3年ほど、楽天モバイルを使っていました。
楽天モバイルの時は月額1980円でした。
楽天モバイルから、日本通信SIMに変えたのは、値段が安くなるのもあるのですが、電波のエリアの問題です。

楽天モバイルは、東京に住んでいた時はよかったのですが、伊豆に引っ越したら、市内でたまに使えない場所があったりして、使い勝手がわるかったので日本通信SIMに乗り換えました。
日本通信SIMはドコモ回線をつかっていて、エリアの心配が少ないのですよね。

日本通信SIMになって、困ったことは特にありません。
ドコモで6000円払っていた時と料金は1/3以下になってからといって、機能が1/3になるわけでもなく、通信速度にストレスを感じるわけでもない。

それでいて、年間でスマホ代は約55000円安くなっています。

スマホを乗り換えるのは、ネットでの作業で済むし、申し込みや設定の時間もそれほどかからない。
それでいて、削減の効果は高い。

固定費の削減というのは、削減へのストレスが少なくて、効果が高いことが多いです。
そのため、私は、年1回見直しをすることにしています。

1度減らしても、気づいたら、サブスク料金など新しいものが増えていたりするし、もっと良いプランのものが出ていたりするので。
私は、今年はネット回線の費用を見直してみようと思っています。

生活費の節約を考えているなら、まず固定費を見直してみることがおすすめです。