がんばらない暮らし研究所
50代からの、軽やかに生きるヒント
忘備録

長蛇の列の平等院鳳凰堂に並ばずに入った方法

12月31日に京都の宇治平等院鳳凰堂に行ってきました。

平等院はなかなか良かったですが、やっぱり人が多かったです。
正門は拝観受付をする人で並んでいましたが、私たちは並ばず受付を済ませました。
ズルをしたわけでもなく、予約をしていたわけでもありません。

誰でも簡単にできるその方法とは。

年末の平等院は長蛇の列だった

毎年、帰省で大阪に帰った際、31日は大阪から日帰りで行ける場所に夫婦で遊びに行っています。
昨年は、京都の金閣寺に行きました。

金閣寺へは京都駅からバスに乗りましたが、バスが超満員だったうえに、道路渋滞や信号にひっかかり全然進まない。
金閣寺にたどり着くだけで、とても疲弊しました。

そんなことから、年末の京都はもう行きたくない!
と思っていたのですが、電車で行ける宇治平等院なら楽にたどり着けるのではと考え、行くことにしました。

そして、たどり着いた宇治平等院は、長蛇の列。
その年の大河ドラマが源氏物語の作者:紫式部を主人公にした話だった影響もあるのか、多くの人が拝観受付に並んでいました。

行列は嫌いだけれど、平等院に入るならば並ばないと・・・と思っていたら、脇の小道の入り口あたりに「南門」があることを示す立て看板がありました。

南門までは歩いて5分とある。
試しにそちらの門に回ってみることにしました。

南門までの道は、雰囲気も良くてちょっと得した気分。

そして、到着した南門。ほとんど人がいない!
私たちの前に受付をしている人は1組だけ。
窓口は2つあるので全く並ばずに、平等院に入ることができました。

ただ5分歩いただけで、並ばずに入れるなんて!
急がば回れってこういうことか!

平等院の正門に長蛇の列ができていたら、南門に回ってみてください。
並ばずに入れるかもしれません。

内観は90分待ち、早く入れる裏ワザはない

平等院に入りましたが、人がいっぱい。

十数年前、平日に来た時は、人がほとんどいなくて、とっても見やすく京都の穴場と思っていました。
が、大型連休中の平等院はそんなことないようです。

今回、鳳凰堂の内部を見には90分待ちとのこと。
内観のためにもものすごく長い列ができていました。
こちらは、列に並ばない方法はありませんでした。

ということで、見たかったものの、そんなに待つ気力がなかったので今回はパス。
外観を楽しむのみに。

平等院の外観、私はとても好きです。
だから、それを見られただけで満足。

夫婦で違いが出て面白い

写真を夫婦で同じ場所からとったのに、ちょっと違うのが面白かったです。

こちらは夫が撮った写真。

左上に雲を入れたのがポイントだそうです。
夫は明るさだけでなく、角度やら雲やらをちゃんと考えて構図を決めて撮るタイプ。

こちらは私が撮った写真。

画面を覗いて、なんとなく良さそうに見えたら、シャッターを押す。
明るさは少し気にしますが、ほとんど感覚で撮るタイプ。

同じものを撮っても、夫婦で違いが出るのが面白い。
今回は、違いは少ないように感じますが、かなり違う時もあり、たいていは夫が撮った写真の方がいい感じです。

年末で人が多くて、せわしない雰囲気はありましたが、楽しかった宇治平等院でした。

 

宇治平等院の正門が混んでいるときは、脇の小道を進んで南門に行ってみてください。
そちらなら、並ばず入れる可能性もあります。

ただし、南門の近くには大型バスが留まれる駐車場があり、団体客が来たときはこちらも混むことがありそうです。

世界遺産 平等院