がんばらない暮らし研究所
50代からの、軽やかに生きるヒント
忘備録

不用品をどんどん捨てる私が捨てて後悔したもの

私は、家の中に物をあまり置きたくないタイプです。
ミニマリストとまでは行きませんが、できるだけ持ち物は少なく、スッキリとした家にしたいと考えています。

そのため、不要と思ったものは、どんどん捨ててきました。
捨てなければよかったと思うものは、ほとんどありませんが、捨ててとても後悔したものがあります。

子どもの頃からのアルバムや卒業写真を捨てても、後悔しなかった私が、捨てて後悔したものとは。

捨てて後悔したものは

捨てて後悔したもの、それは『電子レンジ』です。

結婚する少し前のことですが、ネットで「電子レンジを捨ててよかった」みたいな記事を読んだで、試しに電子レンジを捨ててみたのです。

電子レンジで温めるのではなく、残り物は蒸したり、別の料理にしたりして温めることで、よりおいしいみたいな話が記事に書いてあったような記憶があります。

その電子レンジは、かなりの年数使っていたので、電子レンジがやっぱり必要となったら、新しいのを買えばいいと思って捨ててみました。

捨てた結果は、とてもとても後悔しました!
私には、電子レンジなし生活は合わなかった!!

簡単に温められないストレスがすごい

電子レンジってやっぱり便利なのです。
冷えたご飯を温めたり、残り物のおかずを温めたり。

一人暮らしだと、一回ご飯を炊くと1度で食べきれず余ってしまいます。
それを冷蔵庫や冷凍庫に保存をしておきます。

電子レンジがあれば、1分もあればそのご飯を温かく食べられる。
でも、電子レンジがないので、冷えたまま食べるか、チャーハンや雑炊などにして食べる。

蒸して温めるという方法もありますが、蒸し器を持っていなかったのです。

残り物のおかずも、煮物ならもう一度鍋で温めればいいですが、炒め物ともなると、もう一度炒めるのも・・・。

私は、冷たくなった料理があまり得意ではありません。
お弁当もできれば温めたい派。

そんな私が、冷たいままのごはんや残り物の料理を食べるのはとってもストレス
温かく食べるために、別の料理に作り替えるのはとってもめんどくさい。

電子レンジでチンすれば数分で終わるのに!

自分がどれだけ電子レンジに頼っていたのかを改めて感じたのでした。

電子レンジなし生活は1カ月で終了

その後、1カ月ほどで電子レンジありの生活に戻りました

実は、その後に夫と住むことが決まり、夫の住む家に引っ越したのです。
夫の家にはもちろん電子レンジがあります。

夫と暮らし始めて以来、料理は私が担当していますが、電子レンジ使いまくりです!

今どきはパスタも電子レンジで茹でますし、半熟卵も作れる。
夫のお弁当も電子レンジで温めた冷凍食品をよく入れています。
電子レンジなしでは、我が家の食生活は成り立ちません!

電子レンジのない生活は考えられない。

試しにとはいえ、電子レンジを捨てた私はバカだったなぁなんて思います。
でも、捨てたからこそわかるありがたみなのかもしれません。

これまでいろいろなものを捨てて後悔をほとんどしたことはありません。
そんな私が、捨てて後悔したものの話でした。