がんばらない暮らし研究所
50代からの、軽やかに生きるヒント
体をラクに

体力はあるはずなのに人混みに行くと疲れるのは

あけましておめでとうございます。
年末年始、夫の実家がある大阪に帰省してきました。

大阪までは車で移動。
伊豆から大阪まで400キロほど。
運転はすべて夫で、私は乗っているだけなのですが、疲れました!

ただ乗っているだけなのに、長距離移動は疲れる。
いつもなら休み休みで6時間のところ、今回は途中、事故で高速道路が通行止めになり、迂回したり、渋滞にあったりで9時間。
ホテルに着いた頃にはクタクタでした。

ホテルでは万博のマスコットがお出迎え。

 

でも、それ以上に疲れたのは翌日。
電車で京都の平等院鳳凰堂を観光。その後、大阪でショッピング。

これがとても疲れたのです。
たくさん歩いたのもあると思うのですが、たぶん人に疲れたのかと思います。

年末ということもあって、京都も大阪も人がとても多い。

もともと人混みが得意ではない私。
また伊豆での生活では、人が多く集まる場所に行くことはほとんどありません。
街を歩いていても、人とすれ違うことはそれほどありません。
車移動も多いので、多くの人と一緒の空間にいることが少ないのです。

そんな日常を過ごしているためか、人が多い場所に行くととても疲れるようになった気がします。

また、人の多い場所はいろいろな刺激も多いです。
目に入るものや聞こえてくる音やにおいなど、刺激が多い。

その刺激が多いことも疲れる原因かと思います。

50歳過ぎて、いまさらですが、自分は刺激にあまり強い人間ではないのかなと思います。
気圧や光の刺激などで片頭痛になることもあるし、人混みは疲れやすいし。

考えてみれば昔から、運動してもあまり疲れを感じなくても、出かけるとすごく疲れを感じたりすることもありました。

体力はものすごくあるのに疲れやすい。

なぜだろうと思っていたのですが、たぶん刺激に強くないのが原因なのかなと思います。

HSPといわれる、刺激に弱いタイプの方がいます。
私がそれに当てはまるかはわかりません。
でもHSPとまでは行かなくても、刺激に強くなくて疲れやすいタイプなのかと思っています。

こういう刺激に強くない人が、人混みなどに出かける時は、刺激を抑えるためにサングラスをしたり、ノイズキャンセリングのイヤホン、マスクをするなどの対策をとるとよいそうです。
また、荷物を少なくして体の疲れ自体を軽減したり、無理をせずに途中休憩をとるなども大切とのこと。

対策をして、疲れを軽減できれば、人が多い場所へのお出かけももっと楽しめるようになるかもしれません。

人生をまだまだ楽しむために、自分のことを知って、より快適に過ごせるようにしていきたいと思った今回の帰省でした。