2026年の春頃、夜中に何度も目が覚める日が続いていました。
ちょうど生理も来なくなっていた時期で、「もしかして更年期?」と思って、思い切って婦人科に行ってみることに。
でも、そこで言われたのは、意外な言葉でした。
そして6月下旬、3ヶ月ぶりに生理が来ました。
50代の体は、思ったより単純な線を描かないなあ、としみじみ思った話です。
2026年3月〜5月、夜中に何度も目が覚めていた

2026年の3月頃から、夜中に何度も目が覚めるようになりました。
トイレに行くだけならまだしも、それ以外にも数回、パチッと目が覚めてしまう。ある日の夜を書き出してみると、こんな感じでした。
- 21時30分 就寝
- 23時 目が覚める
- 1時 トイレで目が覚める
- 3時 目が覚める
- 4時30分 トイレで目が覚める
- 5時30分 起床
一晩で5回。書き出してみると、自分でもびっくりします。
眠れないわけじゃない、でも目覚めがスッキリしない

まだマシだったのは、目が覚めても、割とすぐにまた眠れていたこと。だから、昼間に猛烈に眠いということはありませんでした。
でも、朝起きた時に「熟睡した」という感覚がない。なんとなく体が重い、目覚めがスッキリしない。
「眠れないわけじゃないけど、質は明らかに落ちてる」という状態が、3月から5月まで続きました。
ちょうど生理も止まっていた

そのタイミングとぴったり重なっていたのが、生理が来なくなったこと。
2026年2月までは、毎月ちゃんと来ていました。それが3月、4月、5月と、3ヶ月続けて来ない。
睡眠の乱れ + 生理が止まる。
これはもしかして、更年期のせい?と思いました。更年期なら病院で相談したら、なんとかなるのかなと考えました。
思い切って婦人科に行ってみた

睡眠に不満は抱えているけれど、こんなことで病院に行くのも申し訳ない気がする。
そんなふうに考えていましたが、6月に入ってから、思い切って婦人科の予約を入れました。
「夜何回も目が覚めて、もしかしたら更年期の症状かもしれないと思って」と、困っていることを話してみました。
返ってきたのは、こんな言葉でした。
「目が覚めるのは、ホットフラッシュもないので、更年期というより季節的な原因ではないかな」
「トイレは年齢的にしょうがない部分もあるので、そこは受け入れましょう」
思ったよりあっさりした返事で、正直、少し拍子抜けした部分もありました。
「ちょっとみてみよう」── エコーで分かったこと
でも、せっかく来たので、睡眠以外にも婦人科的に気になることを話してみました。
「じゃあ、ちょっとみてみよう」ということに。
「子宮筋腫があるって言われたことある?」と聞かれ、「あります!」と答えたら、「エコーもしてみよう」と。
触診とエコーをしてみると、子宮の入り口にポリープがあり、子宮筋腫は5センチくらいの大きさとのこと。
ポリープはその場で取ってもらって、組織検査に出すことになりました。ついでに、子宮頸がんと子宮体癌の検査もすることに。
結果が出るのに1週間かかると言われて、また1週間後に来ることになりました。
余談ですが、その1週間、特に不安な気持ちはありませんでした。「悪いものだったら悪いで、その時考えよう」と、なんとなく落ち着いていられたのは、自分でもちょっと意外でした。
1週間後、検査結果は「全部良好」でした

翌週、結果を聞きに婦人科へ。
結果は全部良好でした。組織検査もクリア、子宮頸がんも子宮体癌も陰性。子宮筋腫もポリープも経過観察でいい範囲。ホルモン値も予想外に十分ありました。
「ホルモン値は今は十分あるけど、この年齢だと半年でグッと下がることもあるから、調子が悪くなったらいつでも来てくださいね」
そして、こう付け加えられました。
「1年に1回くらいは、がん検診とか受けた方がいいよ」
安心と、次の課題の両方を受け取って帰ってきました。
「じゃあ、何だったんだろう?」

更年期じゃないとしたら、なんだったのか?
やっぱり先生の言うように、季節のせいだったのかもしれません。
考えてみると、私はいつも2〜4月頃に体調を崩しやすいんです。腰や関節が痛くなったり、なんとなく調子が悪くなる時期。
寒暖差、日照時間、気圧の変化 ── 春先って、体にとっては意外と負担が大きい季節なのかもしれません。
6月に入って、目覚めが減ってきた

6月に入って、少しずつ夜中に目が覚める回数が減っていきました。
3月〜5月にあれだけ目が覚めていたのに、6月中旬あたりからは、夜中の目覚めは1〜2回に。そして下旬には、トイレ以外で目が覚めることはほぼなくなっていました。
季節が変わったからかもしれない。気温が安定したからかもしれない。あるいは、婦人科で「更年期じゃない」と言われた安心感で、精神的にラクになったのかもしれない。
理由はよくわからないままです。
そして下旬、3ヶ月ぶりに生理が来た

6月下旬。忘れかけていた頃に、3ヶ月ぶりに生理が来ました。
もう終わったんだと思っていました。でも、「終わったと思っても来ることがある」とは聞いていたので、驚きはそんなに大きくなくて。
代わりに湧いたのは、「まだ終わってなかったのか」という感慨でした。
寂しさと、面倒くささと、あとちょっとだけ、「まだ生理があるうちは若いのかも」という妙な安心感。
50代の生理は、こういう気持ちを連れてきます。
50代の体は、単純な線を描かない

今回の一連の体験で、しみじみ思ったこと。
50代の体は、教科書通りには進まないんだなと。
- 生理が止まったから更年期、とは限らない
- 眠りが乱れたから更年期、とも限らない
- 「終わった」と思っても、また戻ってくる
- 「更年期じゃない」と言われても、いつ来るかは分からない
一本の線でスッと進んでいくのではなくて、行ったり来たり、寄せては返す波みたいなもの。
そういうものなんだと、少し受け入れて生きるしかないんだろうなと思います。
同じくらいの年代の方も、体調の乱れを「必ずしも更年期」と決めつけずに、気になるなら婦人科に行ってみてほしいなと。安心のためにも、思わぬ発見のためにも。
※この記事は個人の体験談です。症状には個人差があります。気になる症状がある場合は、専門医への相談をおすすめします。
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