10月25日に東京・新橋にオープンした『丈 Yakitori TAKE』
オープン前のレセプション(プレオープン)に夫がお呼ばれしたので、一緒に行ってきました。
人気店から独立した料理長のお店です
『Yakitori TAKE』は、銀座の人気店で腕を振るっていた加藤料理長が独立して始めたお店。
丈 -Yakitori TAKE- | 銀座焼鳥 | Japan, 東京都港区新橋4丁目21−8
それまでの銀座のお店も素敵でしたが、オープンした新橋のお店も素敵な内装。
「料理がおいしいのは当たり前。今どきのお客さんは空間も楽しみにしてきているので、こだわりました」と話す料理長。
鎌倉織の帯を使った内装は、華やかさもありつつ、落ち着いた雰囲気。
赤いところが焼き鳥の焼き場です。
コートヤード・バイ・マリオット 名古屋やイオンモール香椎のタリーズなどの内装を手掛けた井上愛之さんに内装を依頼したそうです。
カウンターだけの広くはないお店だけれど、狭苦しくなく、居心地がよい空間でした。
西京漬けの焼き鳥が絶品!
空間だけでなく、肝心の料理は・・・というと
メインの焼き鳥はもちろん美味しい!
数時間前にさばきたての鳥を備長炭で丁寧に焼いた焼き鳥。
こだわりの塩や山椒など。
そりゃ、美味しいです。
私が特に気に入ったのは、西京漬けにした鳥の焼き鳥。
西京漬けの焼き鳥なんて初めて食べたけど、ほんのり甘い西京味噌と鳥がすごく合う!
もう一本食べたくなる!
イタリア製のチーズを使ったものも美味しかった。
焼き鳥の合間合間に出てくるお料理は、ホッとする味。
肉の間の箸休めとなって、また焼き鳥も美味しく食べられます。
器も素敵で、楽しい。
モズクでお口さっぱり。
焼き鳥もまだまだ続きます。
ちょうちん。美味しいけど、いつもどうやって食べるべきか悩む(笑)
希少部位を説明してくれるマネージャーの堀内さん。
希少部位の好きなものを好きなだけオーダーできます。
今回は、ハラミ、アカ、軟骨の3本をお願いしました。
写真はほとんど撮り忘れましたが。
焼き鳥を一通り食べて、お腹が膨れたら、〆のごはん。
雪椿という銘柄のお米。
美味しいお米なんです。
「本当は、親子丼とか出したかったんですけど」といわれてました。
実は、このプレオープンの直前まで工事などがあって、準備もバタバタだったとか。
でも、もうお腹いっぱいだし、お米自体がおいしかったのでもう十分楽しみました。
が、この後に鳥のスープのラーメンが!
そして、最後の最後の〆として、わらび餅。
もうお腹いっぱい。
美味しい料理を堪能しました!
名物は料理長その人
こちらのお店、実は料理がおいしいだけじゃなくて、料理長そのものが名物といえるお店です!
料理とサーフィンをこよなく愛する身長190センチの加藤料理長。
料理について熱く語る姿がユニークで人気なのです。
カウンター席で焼き場が見えるので、時々、料理長と会話を楽しみながら食事ができます。
その時の加藤節(と私は勝手に呼んでいる)がどこか面白いのです。
マネージャーの堀内さんと加藤料理長のコンビネーションもよくて、二人のやり取りを聞くのも楽しかったりします。
料理長の個性や店の空気間に魅かれて、前の店の常連さんが、新しい店にも続々と予約を入れている様子。
今どきの料理店はどこ行ってもたいてい美味しいです。
だからこそ、料理以外の他とは違った魅力も大切で、このお店は料理長の個性が人を突き付けるお店なのだと思います。
気になる方は、ぜひ、加藤料理長に会いにぜひお店に行ってみてほしいです。
高級店だし、東京のお店なので、なかなか頻繁にいくことはできないけれど、私たちもまた美味しい焼き鳥と楽しい会話、素敵な空間を味わいにお店に行きたいと思います。
丈 -Yakitori TAKE- | 銀座焼鳥 | Japan, 東京都港区新橋4丁目21−8
■丈-Yakitori TAKE
東京都港区新橋4丁目21‐8 REVERIE SHINBASHI 3F
営業時間:月~土16:00~23:00
定休日:日曜日