うちっちブログ
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人生100年時代

当たり前だけど難しい?元気で長生きの人の共通点

先日、100歳のリアルが垣間見れる映画を見てきましたが、最近は90歳以上の方も珍しくない世の中。
しかも寝たきりではなく、元気なご長寿が増えてますよね。

健康で長生きしている方って、やはり共通点があるように思います。
私がこれまで見聞きした元気で長生きな方は、

  1. しっかり食事をしている
  2. 定期的に運動している

ように思います。

しっかり食事をする

「食べることは生きること」
食べられないようになると、人って弱ってくるように思います。

食べることでエネルギー補給をしているわけだから、エネルギーチャージできなければ元気がなくなってくるのは当たり前かもしれません。

昔、会社の先輩のおばあさまが90歳を超えても元気でいるという話を聞いたときに、先輩に「おばあさまの健康の秘訣は何ですか?」と聞いたことがあります。

その時先輩は、「特に何かやっているようには見えないけど、そういえば、ばあちゃん、よく食べるなぁ」といってました。
90歳過ぎても食欲旺盛でよく食べる人なんだそうです。

そういえば、テレビで見た90歳のおばあさんも週1回の楽しみは「ハンバーガーを食べること」と、おいしそうなハンバーガーを食べている映像を見たことがあります。

そして、うちの両親を見ていても、食欲旺盛な母はとても元気。
それに比べ、ここ数年、食欲が落ちた父は、体力・気力がずいぶん落ちたように見えます。

夫の母には、年に数回しか会いませんが、私はあったときにひそかに食欲をチェックしています。
今のところ、しっかりご飯を食べられるようなので安心しています。

定期的に運動する

この前の映画を見た時にも思いましたが、長生きされている方は定期的に体を動かしているように思います。

映画に出演されていた100歳の伊藤小夜子さんは毎日2時間ストレッチをしているそうです。そして、定期的にダンス教室に通って、ストレッチやダンスの指導を受けています。

50歳の私よりも、体が柔らかい。開脚した時の足の開きが私よりずっと広い。

そんな毎日のケアがあるからなのか、100歳でも背筋はすっと伸びてらっしゃいました。

また、私の母の友人のお父様、享年104歳は、亡くなる1カ月前まで、毎日起きてから体操をしていたそうです。

このお父様、第二次世界大戦で沈没した戦艦大和の乗組員の数少ない生き残り。
亡くなった仲間に申し訳ないからと頑張って生きて生きて104歳。
99歳までは自分で運転して、1時間離れた所有地の草刈りに行っていたとのこと。

100歳過ぎても元気で、頭もはっきり。
亡くなる1カ月前まで、寝たきりになることもなく、毎日体操して、食事をしてという日々を送られていたそうです。

ちなみに、このお父様の奥様は90代後半でご存命で、元気だそうです。

そして、もう一方、10年ほど前通っていた近所のカーブスでは、93歳の会員さんがいました。

カーブスは、女性専用のジムで、通っている方の多くが中高年です。
そのカーブスの中で最高齢の会員で、何度もテレビ取材なども受けているほどの有名人。
そして、コーチ陣や会員さんの人気者。

そんな93歳の会員さん。
その後、98歳で亡くなる直前までカーブスに通ってこられました。
さらにこの方も寝たきりになったのは亡くなる前の2週間だけだったそうです。

こういう高齢者の話を聞くと、長く健康でいられるには、やっぱり適度な運動は大切だなぁと思うのです。
そして、体を使い鍛えているからこそ、寝たきりの時間も少なくて済むのではないかと思います。

うちの母親は、体操教室に行ったり、あちこち動き回って、元気にしてます。
それに比べて、ゴロゴロ家で寝てばかりの父は、動かないせいか食べる量も減り、気力・体力ともに減退。そのせいか、さらにゴロゴロ寝たがるという悪循環。

体を動かさないと、頭の方も回転が遅くなるのか、考える力も弱くなったように思います。

いつまでも元気でいるためには、適度に体を動かし、しっかり食べる。
当たり前のことのようだけれど、大切なこと。
そして、意外と難しいことなのかもしれません。

自分自身もいつまでも健康でいられるために、運動と食事は気を付けていきたいですが、まずは親!

できる限り寝たきりにはならないように、体を動かして、しっかり食事をとる生活をしてほしいものです。