「タバコやめようかなって思って」

会社から帰ってきた夫が、ふと言いました。

「どうしたの? 節約(笑)?」と聞くと、話は思わぬ方向へ進んでいきました。

※金利や手続きの方法は、カード会社や契約によって違います。この記事は、我が家の場合の話です。

たばこ屋

夫がリボ払いを使っていた

引き落としができず、限度額が下がった

カードを見る男性

「いや、引き落とし口座のお金が足りなくて、引き落としができなくて。連絡が来てすぐに振り込んだんだけど、限度額が引き下げられて」

夫はそんなふうに話し始めました。

「何買ったの?」と聞くと、

「いや、今までのがいろいろ、リボが…」

え? リボ?

この人、リボ払いを使っているの? と驚きました。

残高は50万円ほど

リボ払いと電卓

すぐに、リボ払いの残高がいくらなのかを聞きました。

50万円ほど、とのこと。

リボ払いの金利はとても高いので、残りは今すぐ払ってしまったほうがいい、と夫に話しました。

50万円なら、夫の車の買い替えのために貯めているお金で払えます。

「これで一括で払ってしまいなさい」と言うと、夫は「いいの?!」。

さっそく、一括で払う方法を聞くために、クレジットカード会社に電話をかけました。

カード会社への電話で分かったこと

なかなかつながらない

スマートフォンで電話をかける

こういう電話って、なかなかつながらないですよね。

今回も、問い合わせの理由などを番号でピッピッと押していって、やっとオペレーターへ、と思ったら、「ただいま混み合っております。このままお待ちいただくか、おかけ直しください」というメッセージ。

それを何分も聞いて、やっとつながりました。

一括で払うなら、指定の口座に振り込む

リボ払いと一括返済

夫が「一括で払いたい」と伝えると、指定の口座に振り込めばいい、とのことでした。

振込先は、UFJなら夫専用の振込口座、それ以外の銀行なら一般の振込口座。一般の口座に振り込むときは、振込人の名前の前にお客様番号を入れる必要があるそうです。

次の引き落としは止められない

通帳

ただ、次の引き落としはすでに設定されていて、止められないそうです。

このままだと、一括で振り込んだ分と、次の引き落としの分が二重払いになってしまいます。

そこで聞かれたのが、「次の引き落としの日に、口座のお金を引き落とし金額より少なくしておくことはできますか」ということ。

口座のお金が引き落とし金額より少なければ、引き落としは実行されません。そうすれば二重払いにならない、ということです。

夫は、引き落としができない金額にしておくことを了承しました。

振込は、日にちを予約する

そのあと、オペレーターさんが「振込の予約を入れます」と言います。

いつ振り込むのかを、先に登録しておくようです。

夫は「明日で大丈夫です!」と答えました。

妻名義の口座からでも払える

ATMにカードを入れる

ここで、ふと思いました。

夫はネットバンキングをやっていません。

私が夫の口座にお金を振り込むか、夫に現金を渡して、夫が振り込むことになります。

でも、そのへんのATMから50万円も振り込めるのかな?

それに、今はもう夜です。明日、夫にお金を渡したとして、夫に振り込みに行く時間はあるのでしょうか。

電話中の夫に「明日で間に合うの? 君の口座に私がお金を振り込んで…」と話しかけると、夫も「え?」という顔。

夫は、私の口座から直接振り込むつもりでいたのです。

私もそのほうが楽なのでいいのですが、それってできるの?

そこで、夫が聞いてみました。

「嫁名義の口座から払えますか?」

答えは、「振込依頼人のお名前を、ご本人様(夫)のお名前にしていただければ大丈夫です」。

ということで、振込日は変えずに、一般の振込先口座を教えてもらって、電話を切りました。

そのあとすぐに、私がネットで振込予約をしました。翌日、無事に振り込まれ、夫のリボ払いは一括で返すことができました。

リボ払いの金利は15%

電卓とお金

50万円を1年借りたままなら、約7万5千円

夫のリボ払いは、年利15%でした。

住宅ローンの固定金利(フラット35)は、2026年9月で3%台半ばです。それと比べても、ものすごく高い金利だと分かると思います。

50万円を1年借りたままなら、金利は約7万5千円。

余計に7万5千円も払うなんて、ものすごくもったいないです。

払う額が少ないと、元金が減らない

利子

それに、毎月の支払いが少ないと、元金がなかなか減りません。支払いの期間が長くなって、そのぶん金利をたくさん払うことになります。

月々の支払いは少なくなるけれど、結局はものすごく余計に払うことになる。リボ払いが原因で、破綻してしまう人もいます。

知らずに使うと、とても怖いものです。

夫は、リボ払いの怖さをよく分かっていなかったようです。知らない人って、けっこういるんですよね。

夫に伝えたこと

やめる・やめないのカード

リボ払いは金利の高い借金

夫には、こう伝えました。

「リボ払いは、金利がものすごく高い借金だよ。今後は絶対にリボ払いはやらないように! リボの設定をしていたら解除! 欲しいものがあったら、お金を貯めて買うか、私に相談するように」

カードは1〜2枚、口座は1つに

家計管理

できれば、余計なカードは解約して1枚か2枚にすること、銀行口座も1つにまとめることも提案しました。

そうすれば、お金の流れが分かりやすくなります。口座にお金を移し忘れて、引き落としができない、ということもなくなります。

夫の車貯金は、ぐっと減りました

ネット銀行

私は、ドコモSMTBネット銀行を使っています。

「目的別口座」という、目的ごとにお金を分けて管理できる機能があるからです。今回は、そこに作っていた夫の車用の口座からお金を出しました。

私が管理しているけど夫の車貯金なので、夫が払ったといえます。それでも貯金が突然、こんなことで消えるのは悲しい。

そして、せっかくの貯金はぐっと減って、次も好きな車を買いたいと言っていた夫の夢は遠のきました(笑)

ちなみに、夫はタバコはまだ吸っています。