私はゴルフクラブのことが、いまだによく分かっていません。

今使っているのはオノフ AKAというクラブで、シャフトはR2という硬さのものです。でも、これを選んだのは私ではなく夫です。私は「別に、ずっと初心者用のクラブでもいいんじゃないの」と思っていました。

買い替えることになってから決まるまで、二人でいくつものゴルフショップをまわりました。その間に店員さんから言われたことが、けっこうバラバラだったのが面白かったので、記録として残しておきます。

最初のクラブは、夫が通販で買ってくれた39,800円のセット

レディース用のゴルフクラブを握る女性の手

ゴルフを始めたとき、夫が通販でレディースの初心者用セットを買ってくれました。39,800円。メーカーもよく分からないクラブです。

1W、5W、7U、9I、7I、PW、SW、パターが入っていて、キャディバッグ付き。シャフトはLでした。これで練習場に通って、コースにも出ていました。

1年半ほど使ったところで、夫が「新しいクラブを買ってあげる」と言い出しました。夏のボーナスで買うつもりだったようです。5月くらいから、二人でショップに行ってクラブを見たり、試打をしたりが始まりました。

「Lシャフトは柔らかすぎるし、レディースクラブは短い」

山を背にティーショットを打つ女性ゴルファー

夫が言うには、私にはLシャフトは柔らかすぎるのだそうです。それと、レディースクラブは私には短いのではないか、と。

私の身長は175センチあります。日本人の成人男性の平均より大きいです。たしかに、打てないわけではないけれど、なんとなく短い気はしていました。

それで夫は、最初はメンズのクラブのほうがいいのではないかと考えていたようです。メンズのシャフトでいちばん柔らかいのはRになります。

私自身は、クラブについて調べたこともなければ、こだわりもありませんでした。夫が私に合いそうなものを研究してくれて、私はそれについて店に行く、という感じでした。

ゴルフパートナーでは「高身長の女性にはRシャフトをおすすめしています」

ゴルフショップの棚に並ぶドライバーのヘッド

ゴルフパートナーで相談したときは、スタッフさんにこう言われました。

「高身長の女性には、Rシャフトをおすすめしています」

背が高いとライ角などが合わなくなってしまう、というようなことを言っていたと思います。夫の考えていた方向と同じでした。

ただ、私はそれを聞きながら、少し違うことを考えていました。身長のことを言えばメンズのほうがいいのは分かる。でも、私の体力で、Rシャフトをコースの最後までちゃんと振れるのかな、と。

ゴルフ5では「身長は高いけれど、ヘッドスピードは女性なんですよね」

ゴルフ練習場の打席に並んでスイングする人たち

別の日に、ゴルフ5で試打をしました。ヘッドスピードも測ってもらいました。数値は聞いたはずなのですが、忘れてしまいました。

そこで言われたのが、これです。

「身長は高いけれど、ヘッドスピードは女性なんですよね。だからRシャフトがいいとは言えないかも」

前の店とは逆のことを言われたことになります。体が大きいことと、力があることは、別なんだということなんだと思います。専門の人でも、見るところが違えば言うことは変わるんだな、と思いました。

夫が見つけてきたR2という選択肢

人工芝のマットに置かれたドライバー

いろいろ見た結果、夫の候補はオノフとPINGの2つに絞られました。

オノフには、R2というシャフトがあります。Rよりも柔らかいシャフトで、体力や筋力が落ちてきたシニアの人などに向けて作られているもののようです。

女性用のシャフトといえばLかAが一般的です。でも、私のように体が大きくて体力もあるのなら、R2でもいいのではないか。夫はそう考えたようでした。Lでは柔らかすぎ、Rでは振り切れないかもしれない。その間があった、ということになります。

それと、夫がオノフを気にしたのには、もう一つ理由があります。オノフはグローブライドという日本の会社のブランドで、ここは釣具のダイワと同じ会社なんです。夫は釣りも好きで、ゴルフを始める前は二人でときどき釣りに行っていました。

さらに、オノフ AKAはメンズのクラブなので、レディースより長い。長さの問題もここで解決します。

二木ゴルフの試打会で打ったら、思ったより飛んだ

ゴルフ練習場の打席に用意されたボール

二木ゴルフでオノフの試打会をやっていたので、申し込んでR2シャフトを打たせてもらいました。

それまで使っていたクラブより硬くて、長い。ちゃんと打てるのかなと思って構えたのですが、いつもよりうまく打てるんです。しかも飛ぶ。打ちにくいということもありませんでした。

あんまりにもまっすぐよく飛ぶので、帰りの車の中で「これ、いい結果が出るように計測器を調整してるんじゃないの」と、夫婦二人で笑っていました。

PINGのフィッティングも受けてみた

アイアンとゴルフボール

PINGは海外のメーカーで、徹底したカスタムフィッティングが特徴の一つです。シャフトやライ角などを、一つひとつ自分に合わせて選ぶことができます。

最寄りのゴルフ5でPINGのフィッティングをやってくれると知って、行ってきました。オノフを試打した二木ゴルフとは別の店です。

試打をしながら、私に合うヘッドのタイプ、シャフト、ライ角を合わせてもらい、そのセットで買った場合の見積もりを出してもらいました。

このとき、フィッティングをしてくれたスタッフさんに言われたことが印象に残っています。

「アイアンは8番からでいいと思います。その代わりにAWなどを入れたりとか。最近は昔よりも飛ぶので、7番じゃなくて8番からでも十分ですよ」

PINGの場合、アイアンは6〜9番のセットで買うのではなく、必要な番手を選んで買うこともできるのだそうです。

見積もりはPINGのほうが3割安かった。それでもオノフ AKAにした

ティーショットを打ち終えた女性ゴルファー

結局、買ったのは二木ゴルフのオノフ AKAでした。

見積もりはPINGのほうが3割ほど安かったのですが、そうはなりませんでした。決め手は、スポンサーである夫のおすすめです。夫が押した理由は、釣りのダイワと同じ会社だというところが大きいように思います。

デザインの話もあります。オノフのレディースクラブは、白や紫を基調としたかわいい感じのデザインです。オノフ AKAのほうは、釣り竿っぽいデザインなんです。私はこのデザインがかっこいい雰囲気で、けっこう好きです。

このとき買ったのは、1Wと6〜9番のアイアン、SW。その後、このときに付いたポイントでAWを買いました。カスタムはしていません。売っているものをそのまま使っています。

今はこれに、中古のゼクシオの4Uと5Wを入れています。ここは予算的にオノフ AKAで揃えられませんでした。

クラブのことは、今も私はよく分かっていません。R2が自分に合っているのかどうかも、比べる相手がいないので本当のところは分かりません。ただ、買い替えてよかったな、とは思っています。

あわせて読みたい